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川口の文化財

川口神社の神鏡

かわぐちじんじゃのしんきょう

川口神社の神鏡

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指定等: 市指定
種別: 有形文化財 工芸品
員数: 1面
年代: 江戸時代
指定年月日: 昭和52年5月10日
所有者: 宗教法人・川口神社
所在地: 金山町6-15

この神鏡は、井沢弥惣兵衛為永の配下にあって見沼溜井造成工事を担当した杉島貞七郎保英が奉納したものです。保英は、川口宿の宇田川定盛の子として生まれ、小普請組杉島不一の養子となり小普請組に属し、鎮守である氷川神社に工事の完成を祈願し、祈願が成就したことにより奉納されました。直径30㎝、厚さ0.5㎝、裏面には「奉納・御寶前・武州川口町鎮守・杉島貞七郎花押」、中央には「氷川大明神」三つ巴文とともに、「享保十八年癸年九月吉祥日 中村因幡守作」の銘が鋳出されています。

※ この文化財は、一般公開は行っておりません。
川口神社の神鏡 所在地